27日の中国大陸株式市場でA株相場は4日ぶり反発し、上海総合指数は前営業日終値比0.323%高の3375.407ポイントでこの日の取引を終了した。
終日にわたって売り買いが交錯した。前日の急落の反動で、金融株に自律反発狙いの買いが入ったものの、この日売買を再開した中国石油化工(600028)が急落した影響で、上値は重い展開だった。
同社は、前日の株主総会で蘇樹林董事長が「石油製品輸入に係る増値税還付では精製業の損失の半分も穴埋めできない」と述べ、精製部門の赤字の深刻さが再確認された。
しかし後場に入ると前場下げた中国石油天然気(601857)の反発や、保険株の急伸に支えられて持ち直した。
中国証券監督管理委員会がこの日、新たな投資信託を承認したことで、株式市場への資金流入も期待された。
外貨建てのB株相場も反発し、終値は上海B株指数が前営業日終値比1.744%高の240.298ポイント、深センB株指数が同2.534%高の541.933ポイントだった。
上海・深セン両市場を合わせた売買代金は837.82億元で、前日の1045.24億元より減少した。(編集担当:服部薫)
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