●プリンス役とエリカ役のふたりによる協力プレイも
『レインボーシックス』シリーズや『アサシン クリード』といった作品で知られるユービアイソフトの新作タイトル、Xbox 360用ソフト『プリンス・オブ・ペルシャ』が2008年12月18日に発売される(プレイステーション3版は2009年1月22日発売予定)。それに合わせて、2008年12月9日に発売記念パーティーが都内にあるカナダ大使館で開催された。
『プリンス・オブ・ペルシャ』は、『アサシン クリード』を開発した、カナダに社屋をかまえるユービーアイソフトのモントリオールスタジオが手掛けたアクションゲーム。今回、会場にカナダ大使館が選ばれたのも、そのつながりからとなっている。イベント冒頭にはカナダ大使館参事官のキャサリン・ドノヒュー氏が登壇し「モントリオールスタジオが発売する期待作に協力することができ、とてもうれしく思っています」と祝いの言葉を贈った。続いてユービーアイソフト代表取締役社長のスティーヴ・ミラー氏が主催者挨拶を行い、「ユービーアイソフトは昨年、サードパーティーでは世界3番目の売り上げを達成することができました」と、同社の好調ぶりをアピール。海外に続いて、日本でもいよいよ発売される『プリンス・オブ・ペルシャ』については「我々の目標は、ユーザーに驚きと感動を与えることです。今年、その目玉となるのが本作になるでしょう」と、その仕上がりに自信を見せた。
本作のキモとなるのは、主人公“プリンス”とヒロイン“エリカ”の“デュオアクション”。プレイヤーが操作するのはプリンスのみだが、道中にはどうしてもプリンスひとりでは行けない場所や、倒せない敵が出てくる。そのようなときに、エリカと力を合わせることで新たな道を切り開くことが可能となっているのだ。イベントには、このふたりに声を当てている、プリンス役の浪川大輔と、エリカ役の成海璃子も登場。ユービアイソフト、マーケティングディレクターの辻良尚氏とともに、『プリンス・オブ・ペルシャ』の魅力を紹介するトークショーを行った。
収録ではセリフの量が想像以上に多くて苦労したと語る、浪川と成海の両名。成海はゲームの声優に挑戦するのが今回初めてということで「ひとりでずっと同じ場所にこもって収録するので、かなりの集中力が必要でした」と、ハードな収録に感じられた模様。一方の浪川は、セリフの多さに加えて「英語の音声を聞きながら、声を当てる」というゲームのローカイライズならではの収録手法に苦戦したという。ちなみに、ゲーム、映画、アニメなどで数多くの作品で声を演じてきた実績を持つ浪川から見た、成海の評価は「すごくナチュラルなお芝居」とかなりの高評価。「かなりセリフがあるので、プレイヤーは聴くことに疲れちゃうかなとも思ったんですけど、成海さんは自然に語りかけてくるのですんなりゲームに入れると思います」(浪川)など、ゲームの世界観と合致した演技を絶賛した。
辻氏はゲームのテーマについて言及。欲望に負け、悪魔に魂を売ったことで人間から異形の姿になってしまったボスキャラを、エリカが“浄化”するシーンなどをスクリーンで流し、「敵が本当に悪なのか?」というメッセージを一貫して描いていると説明した。そのほかに、“愛”もテーマのひとつであるとし、海外のレビューで「このゲームはラブストーリーである。それはプリンスとエリカではなく、プレイヤーとエリカのである」と紹介されたエピソードなどを紹介。このテーマは、しっかりとユーザーに伝えることができるだろうと胸を張った。
また、トークショーの中では浪川と成海によるデモプレイが披露されるひと幕も。ボスキャラを浪川が倒したところで、操作を成海にバトンタッチして汚染された土地を浄化するという擬似協力プレイを披露。最後に、それぞれつぎのようにゲームの感想を述べ『プリンス・オブ・ペルシャ』発売記念イベントは幕を閉じた。
「映像もすばらしいものになっていますし、何よりもプリンスとエリカ会話というものが非常に楽しめるものになっていると思います。いろいろな背景や、深いテーマがあったりで本当に盛りだくさんな内容になってますので、ぜひ楽しんでもらえればと思います」(浪川)
「キャラクターが魅力的で、映像もすごいと思います。私も一生懸命演じたので、エリカを見て楽しんでくれたらうれしいです」(成海)
※『プリンス・オブ・ペルシャ』の公式サイトはこちら
(http://www.ubisoft.co.jp/pop/)
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